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DNS TXTレコードに承認メール送信先のEメールアドレス登録方法につきまして

お客様各位

2024年12月14日
ZERONET株式会社

平素はValueSSLをご利用いただきありがとうございます。

WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式が終了することになりました。
詳細は「WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式終了スケジュールのご連絡」をご参照下さい。

この方式でドメイン名の承認・検証をされていたお客様には、できるだけ早く引き続き有効な他の認証方式のいずれかに切替えていただくことを推奨します。

メール認証(DCVメール)を引き続き利用される場合、admin@、administrator@などの規定の5つのエイリアスと申請ドメイン名の組合せで構成されるEメールアドレスを送信先とするか、または、DNS TXTレコードにDCVメール送信先のEメールアドレスを登録いただき、DCVメールを送信する「DNS TXT record email contacts」の利用への切替を検討してください。
※「DNS TXT record email contacts」はデジサート系列製品のみ対応しています。Sectigo製品は対応していません。

■DNS TXTレコードに承認メール送信先のEメールアドレス登録方法

申請するドメイン名のDNS TXTレコードに事前に連絡先Eメールアドレスを登録いただくことで、レコードにあるEメールアドレスをDCVメールの送信先とすることができます。

(例)
申請するコモンネーム:www.example.com

Name(名前)  Type(種別)  Value(値)
_validation-contactemail.example.com TXT xxxxx@xxxxxx.xxx

■ご注意
(1) Name(名前): _validation-contactemail.example.com
_validation-contactemail.申請ドメイン名
の形式で登録して下さい。

(2) Value(値): xxxxx@xxxxxx.xxx
DCVメール(承認メール)の宛先にしたい有効な任意のEメールアドレスを登録して下さい。

上記のとおり正しく設定されましたら、ValueSSLの申請ページ【STEP3】で承認メールの宛先リストに登録したメールアドレスが表示されます。

■対象製品
「DNS TXT record email contacts」は下記に記載のデジサート認証局系列の製品に対応しております。
RapidSSL
RapidSSL ワイルドカード
クイックSSLプレミアム
クイックSSLプレミアム マルチドメイン
トゥルービジネスID
トゥルービジネスID ワイルドカード
トゥルービジネスID EV
トゥルービジネスID マルチドメイン
セキュア・サーバID
セキュア・サーバID EV
グローバル・サーバID
グローバル・サーバID EV
Thawte SSL123
Thawte ウェブサーバ

※Sectigo製品は対応していません。

WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式終了スケジュールのご連絡

お客様 各位
2025年02月03日
ZERONET株式会社

平素はValueSSLをご利用いただき、誠にありがとうございます。
Sectigo(セクティゴ)社の終了スケジュールを追加しました。


お客様 各位
2024年12月14日
ZERONET株式会社

平素はValueSSLをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2024年11月14日(米国時間)、CA/Bフォーラムで「ドメインの連絡先および依拠するDCVの方法を特定するためのWHOISの使用停止について」が可決されました。
これによりDigiCertをはじめとする認証局(CA)は、Eメール、ファクシミリ、SMS、郵便、電話によるドメイン名の利用権確認(DCV)方法において、ドメイン連絡先を特定するためにWHOISを使用することを停止しなければならなくなりました。

■本件の影響
ドメイン名の利用権確認方式(DCV)について
「ファイル認証」「DNS認証」をご利用の場合は本件の影響はございません。
「メール認証」をご利用の場合で承認メールの宛先にWHOISベースのEメールをご利用頂いている場合は影響がございます。

■今後のスケジュール
以下のスケジュールで「WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式」の終了を進めてまいります。

Digicert(デジサート)社

実施日 内容
2025年1月8日(米国時間)
  • 手動WHOIS検索により確認したEメールアドレスまたは電話番号を
    利用して行うドメイン利用権確認の終了
  • 手動WHOIS検索により確認したEメールアドレスまたは電話番号を利用して行った
    過去のドメイン利用権確認履歴の再利用終了
2025年 5月 8日(米国時間)
  • 認証局システムにより自動WHOIS検索で確認するEメールアドレスを利用して行うドメイン利用権確認の終了
2025年 7月 8日(米国時間)
  • WHOISの情報を利用して行われた全てのドメイン利用権確認(DCV)履歴の再利用終了

 
Sectigo(セクティゴ)社

実施日 内容
2025年1月15日(米国時間)
  • 手動WHOIS検索により確認したEメールアドレスまたは電話番号を
    利用して行うドメイン利用権確認の終了
  • 手動WHOIS検索により確認したEメールアドレスまたは電話番号を利用して行った
    過去のドメイン利用権確認履歴の再利用終了
2025年 6月 15日(米国時間)
  • 認証局システムにより自動WHOIS検索で確認するEメールアドレスを利用して行うドメイン利用権確認の終了
  • すべてのWHOIS検索により確認した過去のドメイン利用権確認履歴の再利用終了

■よくあるご質問

(1) 自動WHOIS検索と手動WHOIS検索の違いは?
通常認証局システムはWHOISプロトコルを使用して、IANAのWHOISサーバーへの問い合わせ、もしくは関連するWHOISサーバーが記す参照情報の指示に従うことで、ドメインの連絡先情報を取得します。(自動WHOIS検索)

しかしながらWHOIS検索率の制限などにより、問い合わせても結果が返ってこない場合などは、DigiCertの認証エージェントは、HTTPSウェブベースで手動でWHOIS検索を行ってドメイン管理者の連絡先情報を見つけ、ドメイン検証を進めます。(手動WHOIS検索)

(2) 申請ページで承認メールの宛先リストにWHOIS連絡先メールアドレスが表示されなくなるのはいつからですか?
Digicert(デジサート社)は2025年 5月 8日(米国時間)から表示されなくなる予定です。
Sectigo(セクティゴ社)は2025年 6月 15日(米国時間)から表示されなくなる予定です。
※ドメインによりましては上記の予定日より早く表示されなくなる場合がございます。

(3) すでに発行済のサーバ証明書に影響はありますか?
いいえ、発行済サーバ証明書に影響はありません。
そのまま有効期間の終了日までご利用いただけます。
(4) 次回更新の申請をするまでに、どのような準備が必要ですか?
以下のいずれかをご検討下さい。
  • 申請ドメインで構築された以下のメールアドレスを準備する。
    admin@申請ドメイン
    administrator@申請ドメイン
    hostmaster@申請ドメイン
    postmaster@申請ドメイン
    webmaster@申請ドメイン
  • 事前に申請ドメインのDNS TXTレコード(_validation-contactemail)に連絡先メールアドレスを登録する。
    @の後ろは申請ドメインと異なっても問題ありません。任意のメールアドレスを登録して下さい。
    詳細は「DNS TXTレコードに承認メール送信先のEメールアドレス登録方法につきまして」をご参照下さい。
  • DNS認証を準備する
  • ファイル認証を準備する(ワイルドカード証明書はファイル認証不可)

さらに詳しい情報は以下のデジサート社の「WHOIS ベースのEメール によるドメイン名の利用権確認(DCV)方式のご利用及びサポート終了に関するご案内」をご参照下さい。
https://knowledge.digicert.com/jp/alerts/end-of-life-for-whois-based-email-dcv-method

年末年始(2024年12月28日~2025年1月5日)休業のお知らせ

お客さま各位

ZERONET株式会社
2024年12月03日

当社の年末年始の休業につきましてご案内させて頂きます。
休業期間中はお客様には誠にご迷惑をおかけ致しますが何卒宜しくお願い申し上げます。

■年末年始の休業日
2024年12月28日(土曜日)~2025年01月05日(日曜日)
※01月06日より通常営業

■休業期間もSSL証明書は通常どおりご注文(申請)いただけますが、認証作業が遅れます。
クイック発行のSSLサーバー証明書は、最短5分で発行できます。
企業認証のあるSSLサーバー証明書は、認証局の年末年始休業のため認証作業が遅れます。

■休業期間中のお問合せなどのメールは
2025年01月06日より順次ご返信いたします。

■休業期間中は銀行振込によるご入金確認ができません。
弊社休業期間中にお支払期限が到来するお客さまは、弊社休業期間終了日の翌営業日までにお振込を頂きますようにお願い致します。
あるいは、事前に弊社まで振込予定日をご連絡下さい。
なお、クレジットカード決済をご利用のお客さまにつきましては、弊社休業期間中もクレジットカード決済によるお支払が可能でございます。

大変ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

EdgeブラウザでPDFファイルの日本語が表示されない、文字化けする

お客様 各位
2024年11月22日
ZERONET株式会社

平素はValueSSLをご利用いただき、誠にありがとうございます。

11月18日頃より弊社サイト提供のPDFファイルがMicrosoft Edge ではレンダリングが破損するとの
ご連絡を頂いておりますが、本件はMicrosoft Edge 既知の問題として
バージョン 131.0.2903.48 以降では、一部のテキストが表示されず、日本語フォントを含む特定の PDF ファイルを表示するとレンダリングが破損します。
との案内が以下のウェブサイトにございます。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/deployedge/microsoft-edge-known-issues?tabs=Open

この問題は、新しい Adobe Acrobat 搭載の組み込み PDF リーダーでは発生しません。
エンタープライズ管理者は、 NewPDFReaderEnabled ポリシーを有効にすることで、この問題を回避できます。

各ユーザーは、 Microsoft Edgeを起動して
ブラウザのアドレス欄に edge://flags/#edge-new-pdf-viewer と入力し、設定ページが表示されましたら [新しい PDF ビューアー] (New PDF Viewer)を有効にしてEdgeを再起動することでこの問題を回避することもできます。

またGoogle ChromeではPDFファイルは正常に表示されますので、Edgeで問題が解決しない場合はChromeをご利用下さい。

(続報)WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式終了の可能性について

お客様 各位

2024年10月26日
ZERONET株式会社

(最終)WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式終了スケジュールのご連絡もご参照下さい。


平素はValueSSLをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2024年 9月25日にご案内いたしました、
件名:「WHOISベースのEメールによるドメイン名の利用権確認(DCV)方式終了の可能性について」
に関する最新情報をご案内申し上げます。

CA/Browser Forumの改定ルールとして、WHOISベースのEメールによる
ドメイン検証方式の利用終了案が検討されておりますが、10月25日現在、
改定ルール適用開始を最短2025年1月15日として検討が継続しております。

本件に関してルール改定の情報及び日程が正式に決まりましたら改めてご案内を
いたします。